1995-11-08 第134回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第2号
○国務大臣(深谷隆司君) 末広委員の、つまり中央の官僚がそのまま天下り式に知事になることに対する懸念というのはわからないではありませんが、だれがなるかというのは挙げて選挙民が選ぶ、それが民主選挙でございます。その人はどういう人格であり、どういう識見を持ち、どういう能力があるかということを国民は冷静に見守りながら選挙をするわけであります。
○国務大臣(深谷隆司君) 末広委員の、つまり中央の官僚がそのまま天下り式に知事になることに対する懸念というのはわからないではありませんが、だれがなるかというのは挙げて選挙民が選ぶ、それが民主選挙でございます。その人はどういう人格であり、どういう識見を持ち、どういう能力があるかということを国民は冷静に見守りながら選挙をするわけであります。
ロッチデールの、あのイギリスの紡績工場の方々が、資本主義のもとに生まれました矛盾を革命によらずしてみずからの力でこれを団結して修正をしようというところに出発した農協が、戦後天下り式に、全国の農業会が一晩のうちに看板を塗りかえて農協になって、村の顔役が役員になって、でありまするから、全然農協精神がございませんわな。
昔はどちらかと言えばそこのけそこのけ国道が通るというようなことで、天下り式で強権的にやられたという印象を特に強くしているわけでありますが、今なお私が先ほど申し上げました例のような状態があるわけでありますので、どうかその点は十分な対応をとっていただきたい、このように思います。 また、自然破壊ですね、こういう問題。
そこで、安易な天下り式の任命はやめてもらいたい。民間そして内部から、内部というのは職員、研究員で有能な方がたくさんおられると思うのですけれども、内部も含めまして、公正、有能な人材の登用というのは極めて大きいと思うのであります。それについて、これは農林大臣が理事長を任命するというふうに法案になっておりますので、大臣に大きな責任があると思うのです。理事長を含めまして役職員の人材登用について、部内。
これは中国だけではございませんけれども、どの国の援助の場合でも、えてして国家ベースでいわゆる天下り式に計画されて使われていくということになりまするというと、そういう情熱を持っておらないところにつながりができていくという場合が往々にしてあるわけでありまして、効果が非常に薄い。
また琵琶湖という水資源としての利用ということになってくれば、水資源関係の方に入っていただいていろいろ立案に参画してもらう、こういうのも当然だと思うのですが、これは私の想像で申し上げていることですけれども、大津市が計画立案をされるときに、そういう専門的な方々にお願いをしてやられたもの、こう判断をいたしておりますので、そう先生の言うように、一方的に役所で指導して天下り式に計画を押しつけているというような
これはアメリカの議会の中でも、ジョンソン元駐日大使等も言っているように、外圧はだめだよ、日本に天下り式の外圧を加えるのはやめたがよかろうということを言っておりますけれども、これが世評です。
こんないわゆる天下り式の税理士をたくさん生産するのは、一般消費税を導入するための道であろうというような意見もありますが、私も長いこと公務員の生活をしてきた人間として、その専門の仕事に長いこと従事をしておれば、ある程度のその道において再就職の道を開いていくことは一つの方法としてあることだから、結構だと私は思っております。
そういう意味におきまして、今回の計画というのは非常に天下り式の計画のような感じを抱くのです。 そこでお聞きしますが、総量規制の問題がございます。総量規制は、たとえて言えば瀬戸内海なら瀬戸内海の地域を指定して、そして一律の総量規制というものをなさるわけでございますか、どうですか。
人事のことについては、いまおっしゃった御意見のように、いわゆる関係のない人が天下り式に来て公取を牛耳るというようなことのないように、プロパーの人事ということもこの際検討しなければならないのではないかということを私も考えておったところでございます。そういうことも考慮して今後の人事等は相談をしたいと考えております。
それが民間へ天下り式になっていろいろな世間から批判を受け、しかもそれが悪用されるようなことがあってはならぬことは当然でありまして、その意味において、できるだけ自戒もするし、あるいはそういうふうな規定に沿って物事を進めておるわけであります。
こういう手法を一つ生み出して、これが法律になって一人歩きをするようになれば、何でもかんでも今度はこれにのっとったような形で上からおろしていくというような天下り式のやり方が出てくると思うのですよ。天下りというのは公団の役員人事ぐらいでいいのじゃないですか。ほんとうの事業までもこういう形をとるというのは、これは重大問題ですよ。
しかし、私たちは、この公聴会というものは、ただその場において、非常によくもめる場所である、混乱を招くとか、いろんなそういう場合も多いわけでございまして、その点が、秩序正しく、なまの声を聞きたいという、ほんとうのわれわれの心情といいますか、ほんとうの気持ちで、こういう趣旨がつくられたわけでございまして、別にかっこうだけの、天下り式の、官製的な——カンセイというのは官がつくる官製的なそういう公聴会ではないという
は、十分に、将来ともいろんな問題が起きてくるようにも思えますし、これが民間会社等でありますと、いま盛んに大手の商社の方々を呼んで買い占め問題等、その大手の商社の中にもこの役所にいた人たちが入っているというような問題等も、民間会社の中に入って行かれた人の問題というものが出されておるようなこともありますし、今度はその公庫が、通算計算の中に対象とされるということになって、高額の面から考えていき、将来の天下り式
これが引き続いてずっと通算されていくということになりますと、心配なのは、この天下り式に行く人事のその姿が強くなっていくんじゃないか。いまでさえ、そういうきらいがあるというふうに私は思うわけですが、今度はさらにそれが通算されていくようになってくると、よけいともそういう傾向が出てくる。いままでは逆に行きたがらなかった。今度は行きたがって行くんじゃないか。
このような全道民結集大会と名を打ったあの大会を開催するにあたりまして、天下り式な、官僚的なやり方では大衆運動は成功しないと思うのであります。
ただいままでやってきた人を横のほうから持ってくる、あるいは上から下へ持ってくるというふうな、いわゆる天下り式みたいなそういうことを避けて、しきりに衆議院あたりでも強い要望がありましたように、できることならば民間人の起用ということが望ましいのじゃないだろうか、こう思いますけれども、すでに福田さんの頭の中には、この法律が成立すれば、どういう人に理事長として委嘱をするかということを描いていらっしゃるんじゃないかと
それは、結局そういうものをつくるとどうしても天下り式になるわけでございまして、われわれとしてはこの法案は、農業サイドから見た工業導入であるというふうに私どもは解釈をしております。そういう意味でこれは賛成をしておるということでございます。あくまでもそういう法案の趣旨を運用にあたっても貫き通してもらいたい。
先ほど成瀬先生から質問して、これに関するあるいは運輸省やあるいは大蔵省からこの団体に役人の古手が行くのじゃないかと言ったことについて、藤田政務次官が答えられましたからなんですが、外貿埠頭公団というのは、完全に運輸省が出先として天下り式で行っているでしょう。
その復帰不安を集約しましても、またいわゆる「沖縄処分」という形で天下り式に押しつけられるのではないか、そして沖縄県民の民意というものが反映しないままに押しつけになるのではないか、こういう懸念、不安が一ぱいあるわけであります。
天下り式な役人がその審議会のメンバーに連なっておる。そうしてあたかも御用機関のように、政府の言うがままに答申をしてくる。公平な答申をしてきたときには、これはどうとかこうとかと言って取り上げずに、自分のほうの、政府の都合のいいときだけ特に審議会審議会と、こう言われる。